自転車>★クロスバイクのシフター交換。9速・10速化

そもそもシフターの交換は、通常の状態であれば必要ありません。
シフターのワイヤー引き幅というのがあり、ディレイラーの
変速切り替えが、MTBやロードによってことなるため、
安易に変えると何も出来なくなる可能性があるためです。

ESCAPE R3の場合、グリップシフトというシフターが付いています。
これはMTBベースの弾き幅なため、ロードパーツ(ディレイラー)を
付けることはできません。

ロードパーツにはリアのスプロケットが９速・１０速とあり、
これらのスプロケットを装着するには、対応したディレイラーが
必要になります。

ディレイラーを交換することで、今度はディレイラーに対応した
シフターを交換しなくてはいけません。

変速ワイヤーの引き幅が変わりますので、この３点のうちどれかを
ロード仕様に変える場合、全てを交換する必要があるためです。

交換しても、ディレイラーの引き幅など微調整が必要なため
初心者の方は、ショップで調整することをオススメします。

ただ、これらは変更はスプロケット以外、走行性能に影響する
ものではありません。

自転車の性質は変わってしまいますので、良いパーツに変えれば、
良い意味で自転車の性質が変わってくれるでしょう。